ママスタ前回からの続き。私はヒカリ、29歳。同い年の夫ユウキと、3歳の息子ソウタがいます。義母は他界していて、私たちは義父と同居しています。近々夫が転勤しなくてはいけないことになりました。いつかあるかもしれないと覚悟していましたが、実際に決まると動揺するものですね。私も仕事をしているので、会社を辞めて夫についていくべきか悩ましい問題です。もし転勤についていかないとしたら、無口な義父と私、息子の3人暮らしになりますが、それも気まずい……と困ってしまいます。
義父の考えも知りたいと、夫に聞いてもらうことになっていましたが……。休日の朝、夫のスマホがソファの横に落ちているのに気づいて何気なく手に取ってみると、メッセージが届いているのが目に入りました。

メッセージの相手は、明らかに女性でした。まさか、夫の浮気相手……? 私は今、夫の転勤についていくか悩んでいたはずなのに、なんでこんなときにこんなものを見つけちゃったのでしょうか。

頭の中は完全にパニック状態。寝室から出てきた夫に、勢いよく問い詰めました。

私の迫力に押され、夫は全面自供しました。マユという女性とは居酒屋で出会ったとのこと。初対面で連絡先を交換し、一度2人きりで飲みにいったことがあるそうです。

夫は「今まで忘れてたくらいだよ」と言い訳していますが、明らかに距離を縮めたがっているような相手のメッセージを見ると、それも信じられません。

一度飲みにいっただけ、これを浮気ととるかどうかは人それぞれ。でも私はすごくショックでした。夫が女性と2人きりで会うなんて考えたこともありません。そして、そのことに少しも気づかなかったことに動揺していました。
夫の転勤についていくかいかないか悩んでいたら、思いがけない事態が起こりました。スマホにあった「マユ」さんからのメッセージです。夫は居酒屋で知り合った女性と2人きりで飲みにいったとのこと。これを浮気とするかしないかは、人によるかもしれません。でも私は裏切られた気持ちでした。まさか、そういうことをする人だとは思っていなかったのです。夫が転勤についてこなくていいと言ったのも、私と息子がいなければ自由に遊べるから? 夫のことが信用できなくなりました。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・Ponko 編集・海田あと
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