カージナルス、同地区レッズとのダブルヘッダーを連勝　ヌートバーが6試合ぶりの5号ソロ　マイコラスは待望の今季1勝目

●　レッズ　0−6　カージナルス　○
●　レッズ　9−1　カージナルス　○
＜現地時間4月30日　グレートアメリカン・ボールパーク＞



　セントルイス・カージナルスが同地区レッズとのダブルヘッダーを2連勝。ラーズ・ヌートバー外野手（27）は第1戦に「1番・右翼手」、第2戦には「1番・指名打者」でそれぞれ先発出場し、5号本塁打を放つなど活躍を収めた。



　カージナルスは第1戦の初回、2番メイシン・ウィンが2号ソロを放って幸先良く先制。9回表には9番ビクター・スコットが2号3ラン、1番ヌートバーが5号ソロ、2番ウィンが3号ソロと3者連発で突き放した。投げては先発右腕マイルズ・マイコラスが6回途中無失点と好投し、今季6戦目にして初勝利をマーク。リリーフ3投手が無安打リレーで完封勝利を締め括った。



　第1戦の勢いそのままに、第2戦もカージナルスが初回に先制。先頭打者ヌートバーの四球、2番ウィンの安打で好機を作り、4番ウィルソン・コントレラスの3号3ランで3点リードを奪った。2回表にはペドロ・パヘスの2号ソロで1点を加え、3回表には3本の適時打など集中打で一挙5得点。2番手の右腕ゴードン・グラセフォが5回から試合終了まで1失点で投げ切り、キャリア初勝利を飾った。



　ヌートバーは2戦合わせて7打数1安打、1本塁打、1打点、2四球、2得点という内容。2戦目でノーヒットに終わったものの、8試合連続出塁、6試合連続得点は継続。今季成績を打率.263、5本塁打、OPS.839としている。