バレーボール大同生命SVリーグ女子のプレーオフ、チャンピオンシップ決勝の開幕を翌日に控えた1日、初代王座をかけて対戦する大阪マーヴェラス(レギュラーシーズン=RS1位)とNECレッドロケッツ川崎(同2位)の両主将らが会場の東京・有明アリーナで会見し、意気込みを語った。
大阪Mの田中瑞稀主将(29)は「このファイナルという舞台に立てることをうれしく思う」と感謝。昨季はリーグ戦を無敗で突破しながらも決勝でNECに敗れており、「去年と同じ対戦カード。個人的には去年の悔しい思いもあるし、チームとしてもみんなそう思ってると思う。いい試合を皆さんにお届けできるように頑張りたい」と雪辱を誓った。
自身は、内定選手時代を含めて大阪M11年目で、最もチーム歴が長い。「自分しか経験できないことがある。その経験を踏まえて今年はいいチームが作れている」と4年ぶりの悲願達成に自信を込めた。
一方のNEC川崎は、22−23年シーズン後に一度現役を退きながらも、今季から選手復帰してキャプテンを務める沢田由佳(28)が登壇。チームは3連覇が懸かるが、「まずはこのSVリーグで初代王者を取る。若い選手が出てきている中でチーム力を大切にして、1戦1戦を勝ちにこだわって戦いたい」と気持ちを高めていた。
2戦先勝方式の決勝は、有明アリーナで2日に開幕。1勝1敗にもつれた場合は、4日まで行われる。
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