mizuya(提供写真)【女子旅プレス=2025/05/01】1日、京都府宮津市にブティックホテル「mizuya」および、併設するcafe & bar「菓寮 浮雲」がグランドオープンした。
【写真】「ブルーボトルコーヒー 京都木屋町カフェ」京漬物サンドイッチやコーヒー提供◆丹後の空気感に浸るブティックホテル「mizuya」
日本三景に数えられる景勝地・天橋立で知られる京都北部・宮津市にある「mizuya」は、かつての福祉施設を改装した全9室のホテル。
客室タイプは最も部屋数の多いスタンダードをはじめ、部屋の中にサウナを備えたサウナスイート、2名までゆったり寛げるデラックスを用意。
各客室には、宿の名の由来にもなった“水屋”をしつらえ、大きな部屋には湯を静かに湛える茶釜を、小さな部屋には手のひらに寄り添う鉄瓶を用意。陶芸家の片川祐之介氏の茶器で、京都の茶園で摘まれた香り高いお茶を楽しめる。
水屋の壁には黒谷和紙職人・アーティストのハタノワタル氏率いる紙漉キハタノの手漉き和紙をあしらい、室内のファブリックには、丹後の地で織り継がれてきた「ちりめん」を使用。ホテル館内にはcredenzaの堀正樹氏がキュレーションしたインテリアやアートピースが散りばめられている。
◆予約制のプライベートサウナ付き
また、館内に最大4名で利用可能な予約制のプライベートサウナを完備(税込:¥7,480/90分)。
木の香りや石の温もり、風が運ぶ季節の気配を五感で感じながら、熱と水と静寂の中で自分自身と向き合い、この地の空気を肌で感じながらととのうことができる。
◆1日の様々なシーンで利用できる「菓寮 浮雲」
1階のcafe & bar「菓寮 浮雲」では、菓子や肴とともに「曲水の宴」の趣を楽しめる。
宿泊者限定の朝餉には、京都を拠点に活動する「円卓」の庄本彩美氏監修のもと、丹後の郷土食である「ばら寿司」からインスパイアされた御膳を用意。
カフェの時間には、葉山を拠点に活動する「嶋ゞ」の小島直子氏が監修した、天橋立の自然を描写した和菓子と茶のペアリングを提供。京都の老舗和菓子店「有職菓子御調進所 老松」がつくる上生菓子とともに、宮津の日本茶専門店「磯野開化堂」の日本茶を用意する。
また、夜の時間はバーとして、お酒や和菓子、肴などを楽しめる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
◆「mizuya」概要
住所:京都府宮津市字鶴賀2085番地
アクセス:京都丹後鉄道 宮津駅徒歩5分(京都駅より電車で110分 / 自動車で約90分)
客室数:9室(サウナスイート 2部屋/デラックス 3部屋/スタンダード/4部屋)
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