巨人・キャベッジ(C)Kyodo News 巨人のキャベッジが1日の広島戦で、初回の第1打席にセーフティバント、第3打席に本塁打と小技あり、大技ありの活躍を見せた。
『2番・ライト』で先発出場したキャベッジは0−3の初回一死走者なしの第1打席、ドミンゲスが投じた初球のストレートをピッチャー横にセーフティバント。ドミンゲスが一塁に送球することができず、バント安打となった。
1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島』で解説を務めた宮本和知氏は、「セーフティバントですか、初球ですよね。びっくりですね。こういったアグレッシブさというのはいいですよね。カープの内野手、サードの小園くんはほぼほぼ出てこなかったですもんね。これは突かれましたね。見事です」と褒めた。
キャベッジは2−3の6回無死走者なしの第3打席、森浦大輔が2ボール2ストライクから投じた6球目の149キロストレートを左中間スタンドに同点の第5号ソロ。
宮本氏は「最初の打席でセーフティとかしてくるんですもんね、意外性がありますね。いいですね」と絶賛していた。
キャベッジは3−3の12回二死走者なしの第6打席、岡本駿が2ボール2ストライクから投じた5球目のチェンジアップをレフト前に放つと、続く吉川尚輝のライト線のあたりで一塁から一気に生還。サヨナラのホームを踏んだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)