小学生7人をはねたとして現行犯逮捕された矢沢勇希容疑者が運転していたとみられる白い車(近隣住民提供) 大阪市西成区で下校中の小学生7人が車にはねられてけがをした事件で、大阪府警に殺人未遂容疑で現行犯逮捕された矢沢勇希容疑者(28)が、事件2日前にレンタカー会社から車を借りていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、運転していたスポーツ用多目的車(SUV)は、先月29日に新大阪駅周辺のレンタカー会社で、本人名義で借りられていた。同容疑者は先月、放射線技師を辞めて無職になっていたという。
現場付近の防犯カメラには、1日の事件発生約2分前に、同容疑者が運転しているとみられるSUVが現場方向に走行する様子が映っていた。小学生2人とすれ違ったが、衝突させるような動きはなく、ゆっくりと走り去った。
その後、午後1時35分ごろ、矢沢容疑者は市立千本小学校の正門前の市道で下校中の小学生7人をはねた。1人が顎の骨を折る重傷。6人は打撲などの軽傷とみられていたが、うち1人が左腕を骨折していたことが判明した。