
初夏の風がきもちいい5月。おうちでごろごろするのもいいけれど、どこかへお出かけするにもいい季節です。
もしもアートがお好きなら “展覧会” はいかがでしょう? 大人気の「デザインあ」から「ルノワール」までさまざまなタイプの展覧会を集めてみたので、ぜひご参考にしてっ!
【週末にサクッと遊びに行きたい展覧会5選】
・デザインあ展neo
累計116万人を動員した「デザインあ展」がパワーアップ! NHK Eテレで放送している『デザインあneo』のコンセプトを体験できる大型展覧会が開催されます。
テーマはずばり「動詞」。「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」などといった動詞ごとに、観察・考察・体験のステップで構成された35点の作品が並ぶそうです。国内巡回の予定はないので行ける人はぜひ。
期間:2025年4月18日〜9月23日
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F TOKYO NODETOKYO NODE GALLERY A/B/C
料金:一般 2500円、高校生・中学生 1200円、小学生 1000円、2歳以上 500円、2歳未満 無料
参照元:デザインあ展neo、プレスリリース
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・ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠展
フランス・パリのオランジュリー美術館が、ルノワールとセザンヌに初めて同時にフォーカスした世界巡回展。日本唯一の開催であり、ふたりの代表作はもちろん、ふたりから影響を受けたピカソの作品も展示されるといいます。
美術館併設のカフェ・バーにはコラボメニューも登場するみたい。ランチ・ディナー・デザートに至るまでバラエティーに富んでいるのですが、なかでも「桃と紅茶アイスのパリブレスト」(税込み1450円)のかわいさはピカイチです。
期間:2025年5月29日〜9月7日
場所:三菱一号館美術館 / Café 1894
料金:一般 2500円、大学生 1500円、高校生 1300円、小・中学生 無料
参照元:ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠展、プレスリリース
・ジャパン・アヴァンギャルドポスター見本市 昭和グラフィック黄金時代 〜演劇、映画、コマーシャルまで〜
話題を呼んだポスター見本市の第2弾。昨年大好評だったアングラ演劇に加えて、映画や美術展、コマーシャルまで、昭和カルチャーが色濃く残るポスターやチラシが一堂に会します。
アングラ好きにはおなじみのアーティスト、宇野亞喜良さん・金子國義さん・横尾忠則さんらが手がけた貴重なポスター作品も登場するみたい……! 実は私、画集も持っているほど宇野亞喜良さんの大ファンなので、個人的にいちばん気になってます。
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期間:2025年4月25日〜5月11日
場所:渋谷ヒカリエ 8F Bunkamura Gallery 8
料金:入場無料
参照元:Bunkamura、プレスリリース
・異端の奇才 ビアズリー展
25歳でこの世を去った画家オーブリー・ビアズリーの作品は、不気味かつ悪魔的でありながらも、そこはかとなく耽美。ろうそくの光を頼りに洗練された作品を描き続けたといわれており、その優れた画力に圧倒されてしまいます。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館との共同企画である本展には、『サロメ』(1894)などの代表作に加えて、希少な素描や彩色されたポスターも展示しているそう。併設のカフェ・バーではコラボメニューもいただけますよっ♪
期間:2025年2月15日〜5月11日
場所:三菱一号館美術館 / Café 1894
料金:一般 2300円、大学生 1300円、高校生 1000円
参照元:異端の奇才 ビアズリー展、プレスリリース
・<ウェブ博覧会>カワイイ昭和博
最後にご紹介するのはウェブから参加できる博覧会です。今年2025年が昭和100年にあたることにちなんで、フェリシモがどこか懐かしくて新しい “レトロ雑貨” を集めました。
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当時のお店やブランドを彷彿とさせるロゴ、カラフルな色使いなど、至るところから昭和を感じさせてくれるアイテムが満載♪ 文具から靴下までラインナップもさまざまです。かわいすぎてついつい散財しちゃいそう。
期間:2025年4月17日〜
参照元:フェリシモ、プレスリリース
芸術に触れると心が豊かになるような気がします。思いつくままふらっと足を運ぶことで、充実した時間を過ごせるかもしれません。
執筆:田端あんじ (c)Pouch