【カーリング】松村千秋・谷田康真組は五輪枠獲得を逃す 12月世界最終予選で残り2枠争う

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2025年05月02日 14:04  日刊スポーツ

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松村千秋(左)と谷田康真(2020年3月1日撮影)

<カーリング:混合ダブルス世界選手権>◇第6日◇1日◇カナダ・フレデリクトン



1次リーグB組で日本代表の松村千秋(32)、谷田康真(30)組は敗退が決まり、今大会でのミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)出場枠獲得を逃した。


最終戦のスイス戦で6−7で敗れ、5勝4敗の7位。上位3チームが進む決勝トーナメント(T)進出はならなかった。


第1エンド(E)に2点先制を許したが、第2Eに2点を追加し同点に。しかし第3Eに2点、第4Eに1点スチールを許し、2−5と突き放された。


第5Eに1点、第6Eに2点スチールに成功し、同点に追いついた。しかし延長戦で1点を奪われ、力尽きた。23年大会銀メダリストとして挑んだが、男女に先んじて五輪枠を決めることはできなかった。


五輪出場枠は開催国イタリアを除く9枠のうち、前回と今回の世界選手権の成績に応じて7枠が決まる。9月に行われる代表候補決定戦では、松村、谷田組に加え、上野美優、山口剛史組、小穴桃里、青木豪組の3組が争う。勝者が残り2枠の出場枠を争う12月の世界最終予選に出場する。

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