松本和弘死刑囚が老衰死=マニラ保険金殺人―法務省
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2025年05月02日 14:31 時事通信社

法務省=東京都千代田区 法務省は2日、フィリピン・マニラで保険金目的で男性2人を殺害したとして殺人罪などに問われ、死刑が確定した松本和弘死刑囚(70)が、老衰のため死亡したと発表した。全国の刑事施設に収容されている確定死刑囚は106人となった。
同省によると、松本死刑囚は名古屋拘置所に収容されていたが、昨年11月、肺炎などのため愛知県内の病院に入院し、治療を受けていた。今月1日午後9時50分ごろ、死亡が確認された。
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