萩原京平 (C)ORICON NewS inc. ■『RIZIN男祭り』2日前メディアインタビュー(2日・都内ホテル)
第13試合で西谷大成と対戦する萩原京平が、2日後に迫った試合に向けて「自分に負けなければフィニッシュできる」と意気込みを語った。
【撮り下ろし写真】インタビューで意気込みを語る萩原京平&西谷大成 3月30日の『RIZIN.50』に続き、連続参戦となった萩原。今大会で復帰する朝倉未来との対戦を希望していたが、朝倉の弟子ともいえる西谷との対戦が決定した。
ショートスパンでの連戦となるが「調子も良くて、やれることも全部やったんで、ばっちりです」と明るい表情でコンディションの良さを強調。対戦する西谷について「何をしてくるか分からないというか、打撃もしっかりできるし、MMAファイターとして油断はできない」と印象を明かした。
直近の敗戦は後ろを取られて、首を狙われたり長時間コントロールされる展開がパターンになっていたが、所属ジムのTRIBE TOKYO MMAで「対策をかなりやっているし、徐々に体感として良くなっているので、思うようには行かせない」と西谷に警告。「相手どうこうじゃなくて、自分との戦いだと思っている」と成長の進化に自信を見せた。
1週間前の公開練習で、山本KID徳郁さんのTシャツを着用していたことを聞かれると「昔、自分が出た地下格闘技大会のゲスト解説にKIDさんが来ていて、大会後に一緒にチルしたことがあるくらいの関係ですけど、KIDさんのKO集のDVDとか見ていて、日本人の格闘家で一番カッコいいと思う」とリスペクトの思いを伝えた。
また、希望する朝倉未来戦に向けて、5月末の韓国大会や6月の札幌大会への連戦の意欲を聞かれると「勘弁してください(笑)。試合のダメージはないですけど、試合に向けたファイトキャンプのダメージがすごい溜まってて」と苦笑交じりに答えた。