今年リーディング2位に躍進! 丹内祐次騎手の“得意条件”を調べてみた

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2025年05月02日 20:00  netkeiba

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丹内祐次騎手(c)netkeiba
 今年も春の福島リーディングを獲得するなど、デビュー22年目の丹内祐次騎手が絶好調だ。04年デビューの競馬学校20期生。同期には川田将雅騎手や吉田隼人騎手、藤岡佑介騎手や津村明秀騎手らがいる。JRA通算は11936戦584勝。勝利数が1桁に留まった年もあったが、徐々に騎乗数と勝利数が増加。昨年に自己最多となる70勝をマークすると、今年もここまで41勝を挙げて、全国リーディング2位につけている。そこで23年以降の丹内騎手の成績をチェックし、狙える条件を紹介したい。

 まずはコース別の成績を見てみよう。騎乗回数30回以上のコースに限ると、勝利数トップは小倉芝2000m。64戦で【12-8-6-38】の勝率19%、複勝率41%。回収率は単複ともに100%を超えている。他で注目は札幌芝2000m。38戦で【5-5-5-23】の勝率13%、複勝率40%。回収率は単勝で417%、複勝でも159%あるので積極的に買いたい。他では中山のダート、福島のダートでも好成績を残している。

 枠順別ではダートの1枠を要チェックだ。81戦で【13-9-9-50】の勝率16%、複勝率38%。今年に限ると21戦で【5-2-5-9】の勝率24%、複勝率57%で、回収率は単複ともに150%を超えている。内枠からロスなく運んでの粘り込みを期待したい。

 最後に種牡馬を見てみよう。勝利数上位にはビッグレッドファーム繋養の種牡馬が並ぶが、中でもロージズインメイ産駒で【5-3-3-22】の勝率15%、複勝率33%と好成績。これから産駒数は減ってくるが、騎乗機会があった時は要注目だ。他ではバゴ産駒やブリックスアンドモルタル産駒での好走も目立つ。これらも少々人気薄でも押さえておきたい。

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