【天皇賞(春)】過去10年のデータ分析 人気・脚質・枠順が示す傾向とは?

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2025年05月02日 20:15  netkeiba

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天皇賞(春)2025に出走予定のヘデントール(撮影:下野雄規)
 今年の天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)は主役不在の混戦ムードだ。そこで近10年の傾向をチェックし、馬券的中のヒントとしたい。

【人気別成績】
 1番人気は【4-3-0-3】、2番人気は【5-0-1-4】で、ともに信頼度は高い。ただ、勝ち馬は全10頭が3番人気以内だったのに対し、2着は1番人気の3頭を除いた7頭が4番人気以下だった。また、3着も10頭中8頭が4番人気以下。したがってヒモ荒れ傾向のレースといえる。

【脚質別成績】
 前走の4角通過順位を要チェックだ。5番手以内だった馬が【9-7-8-70】と馬券圏内の大半を占めている。一方、6番手以下だった馬は【1-3-2-65】と苦戦傾向。20年以降の5回に限ると3着が精いっぱいなので手を出しづらいといえる。

【枠順別成績】
 1枠が【4-0-1-12】の勝率24%、複勝率29%と好成績を残している。回収率も単勝は100%を超えているが、勝った4頭は3番人気以内だったので、人気薄でも積極的に買えるかというと…。一方で8枠も【2-1-2-23】と悪くない数字だが、やはり馬券圏内の5頭中4頭が2番人気以内だった。したがって枠の有利不利はさほどないレースといえるだろう。

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