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埼玉県八潮市で道路が陥没してトラックが転落した事故で、県警は3日、下水道管内から発見された遺体について「現時点で死因は判明していない」と明らかにした。遺体は成人男性とみられるといい、県警は安否不明の70代の男性運転手とみて身元の確認を進める。
県警は2日に司法解剖を実施したが、死亡から時間がたっているとみられ、死因は特定できなかったという。
陥没事故は1月28日に発生。運転手は転落後、当初は呼びかけに反応していたものの、運転席部分が地中に埋まり安否が分からなくなった。県は下水を迂回(うかい)させるバイパス(仮排水管)設置工事完了後の今月2日、陥没現場から約30メートル下流の管内に取り残された運転席部分で遺体を発見し、搬出していた。【田原拓郎】
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