
■陸上 ダイヤモンドリーグ(DL)2025 第2戦 (3日、中国・紹興市)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
ダイヤモンドリーグデビューとなった佐藤圭汰(21、駒澤大)が男子5000mに出場。自己3番目の記録となる13分19秒58をマークし12位でフィニッシュした。
佐藤はレース直後、集団の後方につけるも中盤先頭集団と徐々に間隔が開き始めた。それでも残り1周、ラストスパートで力を出し切った佐藤。13分19秒58と粘走で食らいつき、DLデビュー戦を終えた。東京2025世界陸上への参加標準記録(13分1秒00)には届かずも屋外の自己ベスト(13分16秒29)に迫る走りとなった。
室内の5000mで日本歴代2位の13分09秒45の自己ベストの記録を持つ佐藤。今年1月の箱根駅伝では7区を走り1時間0分43秒の区間記録を樹立し、区間賞を獲得した。4月12日の金栗記念選抜陸上中長距離大会では5000mで13分16秒29をマークし、屋外自己記録を更新している。
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優勝はパリオリンピック™で10000m銀メダリストのB.アレガウィ(24、エチオピア)。大会新の12分50秒45をマークしDL第2戦を制した。