
楽しく飲んだ後、うっかり電車の中で寝てしまい、とんでもないところまで行ってしまった――。経験がある人も多そうだが、神奈川県の40代女性(介護職)は、20代のとき京浜東北線でやってしまった。
その日は、朝まで横浜の関内で酒を飲み、始発で帰るつもりだった。関内駅から京浜東北線に乗り、東神奈川駅で乗り換え、JR横浜線の中山駅、というのが帰宅ルートだ。しかし、女性は座席に着くとすぐに熟睡。関内駅から東神奈川駅までは3駅だが、はるか遠くに行ってしまった。(文:西荻西子)
「流石に大宮まで行きたくないので咄嗟に降りた駅は…」
女性が目を覚ますと、座っていても他人の膝が突合せられているくらいの「超混雑」状態だった。いつの間にか通勤ラッシュの時間になっていたのだ。窓から停車する駅の名前を見ようにも乗客が多すぎて見えなかった。
京浜東北・根岸線は、神奈川県の大船から東京駅を通って埼玉県の大宮駅をつないでいる。
「流石に大宮まで行きたくないので咄嗟に降りた駅は上野駅」
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ちなみに関内から上野まで約50分だ。4時台の始発に乗り、通勤ラッシュになる時間まで眠っていたということは、すでに一度大宮まで行って折り返していた可能性もある。慌てて降りたのはいいものの、女性はこう振り返る。
「夜遊びしていたのでオフィスにふさわしくない派手なミニスカに蛍光色の上着。恥ずかしさでいっぱい。折り返し京浜東北線に乗り1時間半掛けて帰路に着きました」
ちなみに女性は「横浜線で8時間以上乗っていたこともあります」ともいい、寝過ごし常習者なのかもしれない。
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