ドジャース、韓国球界から新加入の金慧成がMLB初昇格 エドマンが右足首の炎症により負傷者リスト入り
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2025年05月04日 08:06 ベースボールキング

MLB昇格が発表された金慧成(写真=GettyImages)◆ WBC韓国代表内野手が入れ替わり
ロサンゼルス・ドジャースは現地時間3日、トミー・エドマン内野手(29)が右足首の炎症により15日間の負傷者リストに入ることを発表した。代わって韓国プロ野球(KBO)から新加入の金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)がMLBへ初昇格する。
金慧成は2017年にキウム・ヒーローズでKBOデビューを飾り、2021年の東京五輪、2023年のWBCでは韓国代表としてプレー。昨季は打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁、OPS.841と活躍を収め、ベストナインにあたる『KBOゴールデングラブ賞』を4年連続、各ポジションで守備の優れた選手に贈られる『KBO守備賞』を2年連続で受賞した。
昨オフにポスティングシステムを利用して3年契約で加入するも、今春オープン戦で結果を残せず、開幕直前にマイナー降格が告げられた。それでも3Aオクラホマシティで28試合に出場して打率.252、5本塁打、13盗塁、OPS.798とアピール。本職の二遊間に加えて中堅も守り、メジャーへの切符を掴み取った。
一方、エドマンは開幕から30試合に出場して打率.252、8本塁打、OPS.818という成績。一時は本塁打ランキングのトップに立つなど好調をキープしていたが、現地4月29日のマーリンズ戦を最後に欠場が続いていた。負傷者リスト入りは同30日に遡って適用される。
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