元アウトドア店員おすすめの「トレッキングシューズブランド」3選 各ブランドのイチオシ商品も紹介【2025年5月版】

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2025年05月04日 08:40  Fav-Log by ITmedia

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おすすめの「トレッキングシューズブランド」を紹介!(※写真はイメージです)

 登山やハイキングを快適に楽しむためには、足元の装備が何より重要です。中でも「トレッキングシューズ」は、歩きやすさや安全性、疲労感に大きく影響します。ただ、種類やブランドが多くて「結局どれを選べばいいの?」と迷う人も多いでしょう。

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 今回は、元アウトドア店員としての経験をもとに、信頼できる「トレッキングシューズブランド」3選と、それぞれの「おすすめモデル」をご紹介します。

●トレッキングシューズブランドおすすめ:キャラバン

 日本人の足型に合いやすく、登山初心者にも支持されている定番ブランド、「キャラバン」。その原点は1950年代、ヒマラヤ遠征でのアプローチ用シューズとして誕生した「キャラバンシューズ」にさかのぼります。

 当時としては画期的だった布製アッパーとゴムソールの軽快な履き心地が支持され、日本に登山ブームを巻き起こす一因にもなりました。

 2024年で創業70周年を迎えた今もなお、定番の「C1_02S」シリーズを軸に、軽量性を追求した派生モデルや、ハードな山域に対応するシリーズなどさまざまなラインアップがあり、登山シーンを支えています。

キャラバンのおすすめ商品:C1_02S ゴアテックス

 同ブランドの大定番モデル「C1_02S」は、登山デビューにもぴったりな一足。クッション性の高い足首周りと柔らかな履き心地で、長時間歩いても疲れにくく、足への負担を軽減します。

 防水透湿性に優れたゴアテックス素材を採用し、急な雨でも安心。日本人の足に合いやすい3Eワイド設計で、足幅が広めの人にもおすすめです。ショッピングサイトでは2万円前後で販売しています。

●トレッキングシューズブランドおすすめ:スカルパ

 1938年、北イタリアのアゾロ村で創業した老舗の「スカルパ」。熟練の職人による丁寧な靴作りが好評で、今では世界中の登山者やアウトドア愛好者に愛される存在になりました。

 ハイキングやトレッキングはもちろん、8000m級の高所登山やスキー、クライミングまで幅広い分野のシューズを展開しています。

 耐久性やグリップ力に優れ、岩場や縦走などタフな環境でも頼れる性能を発揮。軽量かつ手に入れやすい価格帯のモデルもあり、全国のアウトドアショップで手に入りやすいのが特徴です。初心者が最初の一足として選ぶケースも多くあります。

スカルパのおすすめ商品:ZG トレック GTX

 耐水スエード×ゴアテックスの組み合わせで、年間を通して使える万能モデル。ソールにはクッション性とグリップ力に優れたビブラム社製を採用し、岩場や長時間の歩行でも快適です。

 EU表記の細かいサイズ展開も魅力で、日本ブランドが合いにくい人にもフィットしやすい設計。やや足幅は細身のため、試し履きとサイズ選びは慎重に行うのがおすすめです。ショッピングサイトでは3万円台から販売しています。

●トレッキングシューズブランドおすすめ:ザ・ノース・フェイス

 「ザ・ノース・フェイス」は、1966年にサンフランシスコのノースビーチ地区で登山用品専門店としてスタートしました。のちに自社製品の製造を開始し、現在では世界的アウトドアブランドとしてウエアやシューズ、テントなど幅広いアイテムを展開しています。

 ファッション性と高い機能性を兼ね備えたトレッキングシューズも人気で、防水性やグリップ力に優れ、軽量で扱いやすいモデルがそろっています。街と山を行き来しやすいデザインで、初心者や日帰り登山にもぴったりの一足が見つかります。

ザ・ノース・フェイスのおすすめ商品:クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ

 低山ハイクや日帰り登山にちょうどいい、防水仕様のトレッキングシューズ。アッパーには、軽量で耐久性の高い素材「CORDURA ECO」を使用しています。雨を防ぎつつムレにくい、ブランドの独自素材「HydroSealメンブレン」を搭載していることも特徴です。

 着地時の衝撃を吸収し、足のブレを抑えるヒール構造や、滑りやすい岩場でも頼れるビブラム社製ソールを使用しているなど、安心して山を歩けるスペックを備えています。ショッピングサイトでは1万円台から販売中です。

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