ハンドメイド作家がプラバンで作った、美しすぎる作品の制作風景がTikTokで話題に。淡い色合いと確かな加工技術に注目が集まり、記事執筆現在までに20万回以上再生されています。
動画を投稿したのは、プラバンを使った繊細な花のジュエリーを多数手掛けている「ツキミナ」(@tsukimina.accessories)さん。幼い子どもが工作で使うイメージが強いプラバンですが、ツキミナさんの制作した作品はまるで芸術品のように見入ってしまうものばかりで、日々多くのファンを魅了しています。
●プラバンで作る季節先取りアクセサリー
今回の動画には、淡いブルーのグラデーションが施された4枚花びらの輪郭がたくさん描かれているプラバンが登場。そこへ、デザインナイフで4本の縦線の薄い切り目を入れていきます。
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その後、チョークで全体をなでることで線にうっすらと色が入り、自然な陰影が生まれました。いったいどんな作品になるのでしょうか。
花びらを1枚ずつ切り離したら、先端が丸い形状のスティックで中央を軽く押さえながら、ヒートガンを使って加熱します。すると素材がキュッと縮み、内側にやわらかくカーブがかかったお花の形になりました。
4枚の四角い花弁と淡いブルーの色合い、白く入った筋……そう、ツキミナさんはプラバンで紫陽花(あじさい)の装飾花を作っていたのです。
こうして制作した装飾花をいくつも組み合わせて完成したのが、「一房紫陽花」と名付けた耳飾りやリング。淡く優しい色合いと繊細なフォルム、そしていくつもの花が重なる立体感は、おしゃれのワンポイントになりそうですね。
なお、この作品はminneで販売しています。紫陽花が咲く季節に先駆けて、すてきなアクセサリーを手に取ってみてはいかがでしょうか。
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●うっとり見入る美しさに反響
この息を飲むほど美しい紫陽花のアクセサリーには「プラバンとは思えない出来」「めちゃくちゃ素敵です」「わ〜素敵!」「こうやって作るんだぁ〜」とうっとりするコメントが集まりました。また、海外ユーザーからの反響も多く、技術の高さに見入る声が寄せられています。
ツキミナさんは、TikToだけでなくInstagramでも制作風景や販売情報を発信中。minneでは、ネモフィラやチューリップ、金木犀(きんもくせい)、ラベンダーなど、花をモチーフにしたプラバンアクセサリーを多数販売しています。
動画提供:ツキミナさん
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