【AS】石見菊乃がソロ２冠　難度の高いFR制し「ミスなくできてホッとしている」

＜AS日本選手権＞◇第2日◇4日◇東京アクアティクスセンター◇チームフリールーティン（FR）、ソロFR、男子ソロFR（公開競技）、ミックスデュエットテクニカルルーティン（TR、公開競技）

ジョイフルACがチームFRで、初優勝した。男子トップスイマーの佐藤陽太郎（20）が率い、高さのある力強い演技で237・1563点をマーク。2位のアクラブ調布を僅差でかわし、クラブとして初の日本タイトルを獲得するとともに、佐藤は男子として初めて金メダルを手にした。ソロFRは石見菊乃（15＝京都踏水会）が前日のTRと合わせて2冠を獲得した。

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前日のTRに続いてFRでも強さをみせてソロ2冠に輝いた石見は「TRに比べてFRは難度も高かったけれど、ミスなくできてほっとしています」。FRでは足技も多く、体力的にも苦しかっただけに「もぐっている時間が長くて苦しかったけれど、優勝できてうれしい」。世界ジュニア選手権代表も経験した成長株は「もっと上を目指す上でも、自信になりました」と将来の日本代表入りを視野に入れて話した。