朝倉未来 (C)ORICON NewS inc.■『RIZIN男祭り』(4日・東京ドーム)
第15試合で鈴木千裕にTKO勝利した朝倉未来が、736日ぶりの復活勝利の喜び、そして次の試合への意欲を語った。
【インタビュー動画】復活勝利の朝倉未来「平本蓮をボコボコにしたい」 「泥臭くても絶対に勝つと決めていたので、ホッとしている」と試合を終えた直後の心境を明かした朝倉。試合展開について「もっと違う作戦だったんですけど、自分のテイクダウン能力が思ったよりも上がっていて、もっと上手くいかない展開も想定してた」と明かした。
リング上から「またすぐに戻ってきます」とファンに約束した朝倉は、「一番練習してきて、JTTもいい雰囲気で自分自身の成長をすごく感じているので、ベルトを狙っていきたい」と試合への意欲が高まっている。
RIZINは2年連続で7月にビッグイベント『超RIZIN』を開催しており、榊原CEOはこの夏も『超RIZIN.4』の開催を計画している。過去3回の『超RIZIN』すべてでメインを務めてきた朝倉の出場に期待がかかるが、鈴木の打撃で口を負傷し「いま縫ったので、この状況次第で、いい相手がいて気持ちが乗れば」と参戦を否定しなかった。
昨年7月に平本蓮に敗れて引退を決断したが、この東京ドーム大会で平本との再戦のために復帰を決断。しかし平本が負傷したことにより試合は中止になり、鈴木と対戦することになった。平本へのリベンジの意欲は「もちろんありますよ」と即答し、「鈴木選手のほうが強いと思ってるので、ボコボコにしたいですね。もう1回やったら勝てると思ってるんで」と宣言した。
朝倉の試合の直後のタイトルマッチで、フェザー級の王者はクレベル・コイケからラジャブアリ・シェイドゥラエフに変わった。まだ底の見えない強力な新王者との対戦にも「意欲はあります」と前向きで、「よくアンチが『◯◯から逃げるな』って言いますけど、逃げたこと1回もないんで。全然ビビってるとかないんで、誰でもやりますよ」と言葉に力を込めた。
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