ママスタみなさんは義母と一緒にお風呂に入ったことがありますか？ お風呂はなくても、自分の裸を見られたことは同居しているママなどは経験があるのかもしれませんね。そんななかママスタコミュニティには義家族と一緒に旅行に行く場合について、こんな質問が寄せられました。
『義家族と一緒に旅行に行くことになったとして、義母と一緒に温泉に入れる？』
アンケートを取ったところ、「入れる」が10票、「入れない」が12票、「その他」が3票という結果になりました。入れる人と入れない人が約半数ずつだった今回の投稿。義母と一緒に温泉に入れないとしたママたちの意見を参考に、それぞれの理由を掘り下げていきましょう。
ジロジロ見られて嫌なことを言われたから二度と入らない！
『無理。同居していたときに「娘のブラジャーよりかなり小さい」と言われたし』
『入ったことあるけど、めちゃくちゃジロジロ見られて「ほんとに若い子は細くて」と聞こえるように呟かれた。子どもが産めないって意味のニュアンス。二度と入らない』
『入るわけない。義妹（義母の子）の出産や授乳の様子を言わなくていいところまで、親類どころか私の両親にまでベラベラ喋るような人だから無理。上から下までジロジロ見て、肉のつき具合などをチェックして喋られるわ』
実際に義母と一緒に温泉に入ったことがあるママたちからも、たくさんの体験談が寄せられた今回の投稿。義母の体を見ることよりも、自分の体を義母に見られることに嫌悪感を抱く人は少なくありませんでした。胸の大きさや脂肪のつきかた、デリケートゾーンなど、体型のセンシティブな部分をジロジロ見られるのは誰しも不快でしょう。実母であれば「見ないでよー」と言ったり、隠したりと自然にできるかもしれませんが、義母となると話は別。あまりにも隠しすぎるのも「見られたくありません」という強い拒絶ポーズにも受け取られるでしょうし、見てほしくないと言葉で伝えるのも難易度は高そうです。実際に体をジロジロ見られて傷つくことを言われた経験があるママからは、「二度と一緒に入りたくない」というコメントも寄せられていました。またジロジロ見ることだけでなく、口が軽い義母だと周囲にベラベラ話されるリスクがあることも一緒に温泉に入りたくない理由のようです。
別に平気。義母の方が嫌がるかも
『別に自分は平気。学生時代、合宿生活が長かったし。むしろ部活とかあんまりやったことのない義母のほうが嫌がるかも』
一方で特に気にしないというママからのコメントもありました。ママ自身が他人と一緒にお風呂に入ることに慣れていたり、体を見られることに抵抗がなかったりする場合には、義母との温泉も平気なのかもしれません。
義母のことは好きだけど、一緒に温泉は無理！
『義母のこと好きだし尊敬しているけど、無理だなー』
『赤の他人ならいいけど、義理の関係の人とは無理。何を言われているかわからない』
『温泉は全然知らない人しかいないからこそ入れる。知り合いとは入りたくない』
「義母のことが嫌いだから一緒に温泉なんて入りたくない」というコメントもあった今回の投稿。義母と一緒に温泉に入れるかどうかは、普段の関係性や義母の性格も大きく影響するのでしょう。しかし「義母のことは好きだけど、一緒に温泉に入ることは無理」というコメントもありました。温泉や銭湯では見ず知らずの他人同士が裸の付き合いをするわけですが、それは二度と会うことがないであろう赤の他人だからこそ平気という側面もあります。義母という近しい関係の人との場合は、お互いにいろいろなことを知っている間柄で、旦那さんという存在も介していてとてもデリケートなもの。普段いくら仲がよくても「実母は平気でも義母は無理」というママがいても当然かもしれませんね。
『ただし脱衣場の出入り、かごの場所、洗い場や浴場では単独行動。お互い近づかない、話をしないならアリ』
シチュエーションによっては、なんとか入れるというコメントをしていたママも。お互いに至近距離でお互いの裸を直視せず、温泉内でも一緒に行動することがないのであれば大丈夫というママ。同じ空間にいるというだけで「一緒に温泉に入る」とは言い難い状況ですが、逆を言うとここまで離れていないと義母と裸で同じ空間にいることは難しいのでしょう。
自分が義母の立場になったらお嫁さんと温泉に入れる？
『20代や30代前半までだったら義母だろうが自分より若い親類だろうが平気だったけど、だんだん無理になってきた。だって醜いんだもの……。将来義母の立場になったときに私のほうが一緒に入れないと思う』
『義母側ですが嫌でーす！』
『抵抗あったのは事実。でも1回入ったら問題なくなった』
義母と一緒に温泉に入れるかどうか、人によって大きく分かれることがわかった今回の投稿。もともと義母との温泉に抵抗がなかったママもいれば、最初は嫌だったけど1度一緒に入ったら大丈夫になったママもいました。しかし多くのママがさまざまな理由から義母との温泉を拒否していることも事実でしょう。
また逆に自分が義母側の立場になったときにお嫁さんと温泉に入りたいかと考えると、「それも無理！」と拒否反応を示していたママたちのコメントもありました。妊娠、出産を経て年齢を重ねたときの自分の体を見て、「赤の他人ならいいけど、お嫁さんには見られたくない」という羞恥心が働くのかもしれませんね。実際に義母としての立場から「お嫁さんと温泉に入るなんて絶対に嫌」という人もいました。男性同士なら裸の付き合いで仲が深まることはあるかもしれませんが、女性はまた別。特に嫁と姑はとても複雑なので、適度な距離を保つことが良好な関係でいられる秘訣なのでしょう。もし義母と温泉に一緒に入らなければならなくなった際には、適当な理由をつけて避けることが無難なのかもしれませんね。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・加藤みちか
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