優勝決定後の初戦は黒星も…リヴァプール指揮官はチェルシー戦を高評価「パフォーマンスの低下は見られなかった」

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2025年05月05日 09:18  サッカーキング

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リヴァプールを率いるスロット監督 [写真]=Getty Images
 リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督がチェルシー戦を振り返った。4日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第35節が行われ、リヴァプールは敵地でチェルシーと対戦した。日本代表MF遠藤航が今シーズン初の先発入りを果たした一戦は、開始早々の3分にエンソ・フェルナンデスの得点でチェルシーが先制。さらに56分、ジャレル・クアンサーのオウンゴールでチェルシーがリードを広げる。対するリヴァプールも85分にフィルジル・ファン・ダイクが1点を返すが、後半アディショナルタイムにコール・パーマーのPKで3点目を被弾。結局、試合は3−1で終了し、チェルシーが白星を挙げた。

 リーグ優勝決定後、初のゲームに臨んだリヴァプール。敗戦を振り返ったスロット監督は、「多くの面でパフォーマンスの低下は見られなかった。今日の試合では我々がリーグ優勝できた理由が分かる内容だったと思う。後方からのビルドアップが非常にうまくいっていた」と内容を高く評価した。

 一方、「0−2のビハインドからでも決して諦めずに反撃したが、以前にも言ったように勝敗を分けるのはほんのわずかな差だ。いくつかの場面では、数パーセントの精度が欠けていた」と課題も口に。続けて、「チェルシーはカウンター攻撃で常に脅威となっていた。非常に良いチームだ。組織的で個々の選手も素晴らしい」と対戦相手を称えている。

 また、「ある賢者がかつて『サッカーの試合に負けて得るものは何もない』と言った。私たちもそのように感じている」とコメント。「確かに2失点はしたが、チェルシー相手にボールを運べた回数は半年前よりもはるかに多かった。しかし、攻撃の最終局面では積極性が足りず、得点するための数パーセントが欠けていた」と悔しさをにじませた。

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