エプソムCに出走予定のドゥラドーレス(撮影:下野雄規) 菊花賞4着と地力確かのドゥラドーレスの連勝に期待。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/10(土) エプソムカップ (4歳上・GIII・東京芝1800m)
既に6歳となったドゥラドーレス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)だが、過去に2度の長期ブランクがあって、まだまだ衰えはない。それを感じさせたのが前走の勝利。前で流れに乗っていた2、3着馬を外から差し切って着差以上に強い内容だった。もともと菊花賞で上位に食い込んだ実力馬。1年以上休んでいた2走前を除けば東京コースでの実績は抜群で好勝負は必至だ。鞍上はC.ルメール騎手。
高レベルの中山記念で5着と好走したクルゼイロドスル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)。昨夏の新潟でレコード勝ちしたように時計の速い決着は臨むところ。ここに来て力をつけており実績のある東京で重賞初制覇を目論む。鞍上は横山武史騎手。
その他、3勝全てが東京のダノンエアズロック(牡4、美浦・堀宣行厩舎)、近2走に復活の兆しが見える素質馬シュトラウス(牡4、美浦・武井亮厩舎)、昨年の京都新聞杯の勝ち馬ジューンテイク(牡4、栗東・武英智厩舎)、長期休養明けから立ち直りを見せるセイウンハーデス(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)、前走ダービー卿CTで重賞初出走で2着だったコントラポスト(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)らが上位を窺う。発走は15時45分。