■ スペインリーグ ラ・リーガ第34節 レアル・ソシエダ0ー0ビルバオ（日本時間5日 レアレ・アレーナ）
スペインリーグ1部、レアル・ソシエダの久保建英（23）が、ともにバスク州に本拠地を置くビルバオとのバスクダービーにスタメン出場した。久保は後半37分までプレーし、今季9度目となるファン投票によるMVPを獲得した。
前半、久保はキレのあるドリブルで相手陣内に迫った。リーグ最少26失点と固い守備を誇るビルバオ相手に決定機こそ作れなかったものの躍動感のあるプレーでスタジアムを沸かせた。
後半4分にはゴール前でボールを受けるとマークについた2人をかわし右足一閃、枠の中をとらえたシュートは相手GKに阻まれゴールとはならなかった。
24分にはボールをカットし、そのままペナルティーエリア内に侵入すると転倒。相手の足がかかったかに見えたがノーファウルの判定にホームのサポーターは大ブーイングとなった。
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相手の厳しいマークもありながら37分までプレーした久保、得点に絡むことはできなかったものの今季9度目のMVPを獲得。試合はスコアレスドローに終わった。
今季、残り4節となったレアル・ソシエダは来季の欧州リーグ進出が遠のく11位に後退。次節は日本時間11日、アトレチコ・マドリードとアウェーで対戦する。
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