バフェット氏のCEO退任決定=会長職は継続―バークシャー
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2025年05月05日 21:01 時事通信社

【ニューヨーク時事】米投資会社バークシャー・ハサウェイは4日の取締役会で、ウォーレン・バフェット氏(94)が最高経営責任者(CEO)を退任する人事を正式決定した。バークシャーの経営権を握ってから60年が経過する中、「投資の神様」と称されるバフェット氏は経営の第一線から身を引くが、会長職は継続する。来年1月1日にグレッグ・アベル副会長(62)がCEOに就任し、投資の最終判断などのかじ取りを担う。同社が5日発表した。
バフェット氏は3日に開かれたバークシャー年次株主総会で、年末にCEOを退任し、後任にアベル氏を昇格させる意向を表明していた。
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