
スーパーの割引品に思わず手が伸びるのは、高収入の人々も同じらしい。山口県の30代男性(エンジニア)は年収1800万円である一方で、
「牛肉を半額の値引き品でしか買わない」
「電化製品が壊れたら一度自分で修理してから新しいものを購入する」
と、無駄な支出を極力抑えているようだ。(文:湊真智人)
他に食べたい弁当があっても「割引率」優先
愛知県の50代男性(営業/年収700万円)も、スーパーの弁当売り場でついつい貧乏性が発揮されてしまう様子だ。
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「割引シールが貼られてから買う。他に食べたい弁当があっても、割引率の高いシールが貼ってある弁当をつい買ってしまう」
自分の欲望を後回しにするのは悩ましいものだが、この男性は値引き率で即決するのだろう。
また神奈川県の50代女性(事務・管理/年収750万円)は、あるライフハックを寄せた。
「歯磨き粉のチューブの中身を絞り出して使い切ったあと、ハサミで切って縁に付いた歯磨き粉をこそいで使う。結構まだ5〜6回使えます」
長期的に見れば、なかなかの節約になるだろう。他のチューブ状の製品にも活用できそうだ。
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また山梨県の50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職)は年収1800万円だという。しかしその金額からは想像もつかない、驚きの生活ぶりを明かした。
「食事はお弁当売れ残りセール(買い溜め冷蔵庫保管)、洋服は10年以上使い古し、車は中古の軽自動車、飲み物は100円以下の水、インスタントコーヒー」
衣食の費用を徹底的に抑えているようだ。こうした日常的な節約が、貯金を殖やす第一歩なのは間違いないだろう。
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W
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