
前回からの続き。俺はマサユキ(31歳)。妻のチヒロ(30歳)とユウジ(2歳)、ジュン(0歳)の4人で暮らしている。チヒロが俺の両親と絶縁するきっかけとなったのは、半年くらい前、まだジュンがお腹にいるときのケンカがきっかけだ。あの日は寝不足が続いて、とても疲れていた。それなのにチヒロは「家事や育児をやっていない」「給料が安い」「いびきがうるさい」「口がクサい」など、俺を責めてくるチヒロにガマンができず、ケンカになったんだ。







俺はいつもは怒鳴ったり暴れたりするような性格ではない。あの日はとにかく疲れていて……寝不足が続いたせいもあると思う。ユウジの目の前で声を荒げる必要はなかったし、妊婦のチヒロに対してもっと冷静になるべきだった。暴力的な行為だったと思う。
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そんな状態で実家に帰ってからも両親から問い詰められ……。俺は思考が停止したまま、あの日のケンカのやりとりを話してしまった。
自分の行いを正当化するつもりはない。チヒロが両親と絶縁したのは俺のせいなんだ。
【第6話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・ちょもす 編集・海田あと
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