今季絶望の可能性が浮上しているマディソン [写真]=Getty Images トッテナムに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソンに、今季絶望の可能性が浮上しているようだ。5日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
マディソンは5月1日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝・ファーストレグのボデ/グリムト戦で得点を挙げるなど、3−1での勝利に貢献していたが、65分に負傷交代を余儀なくされていた。
試合後、アンジェ・ポステコグルー監督は「ひざにひねりを感じたが、深刻なものではないようだ」と軽傷を示唆していたものの、その後に受けた検査で「マディソンの方が少し心配だ。ひざのケガだからね。検査を受けさせる予定で、結果を待つだけだ」と予想よりも負傷度合いが深刻である可能性を示唆していた。
そんななか、今回の報道によると、改めてマディソンはひざのじん帯損傷の検査を受けた模様で、その程度は今後48時間以内に明らかになる予定となっているが、今シーズンの残り3週間を欠場する見込みだという。
これにより、8日のEL準決勝・セカンドレグは欠場が確実となっているほか、決勝に進出した場合でも今月21日に行われるEL決勝にも出場できないことになれば、トッテナムにとっては大きな痛手となりそうだ。