
ヴァージン・アトランティック航空は、ロサンゼルス国際空港にラウンジ「クラブハウス」を3月28日にオープンした。
テーブルサービスによる食事オプションを備えた広々としたバーやソーシャルエリア、Bluetoothヘッドセットを備えた専用シネマ「ルビールーム」、ワークポッド、「ロイヤルボックス」と呼ばれるVIPブースを含む専用スペース、シャワーなどを設ける。バーやプライベート席を含む全エリアで、ワイヤレス充電機能やAC電源を備える。
没入型空間「ゼン・デン」では、あるスマートフィットネスミラー「FORME Studio」を活用したリラクゼーション、ムーブメント、マインドフルネスのセッションを楽しめる。創業者のリチャード・ブランソン氏によるパーソナルなウェルカムビデオで始まり、厳選された体験ができるという。
オープンを記念し、アラン・カミング氏による読み聞かせ「ReLAX and Unwind with Alan Cumming」も楽しめる。
各席ではテーブルサービスを提供し、ツナポケボウル、カリフォルニアロール、豆腐フォー、カリフォルニア風イチジクサラダなど、特製料理やヘルシーなメニューを用意する。ヴィーガンやベジタリアンにも対応できる。軽食のセルフサービスコーナーも用意する。
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さらに、睡眠と健康を促進するよう設計された「TRIP マインドフルブレンド」をはじめとする低アルコール、ノンアルコールのドリンクのほか、ヴァージン・アトランティック航空の専属ミクソロジストが考案した、アペロールとジンがベースのカクテル「ツイステッド・エンジェル」もおすすめだという。
ヴァージン・アトランティック航空のラウンジは6か所目の展開となる。ロサンゼルスからはロンドンへ、夜行便を1日3便運航しており、体内時計に合わせた照明を設けた。
利用対象者はヴァージン・アトランティック航空の上級クラス利用者やフライング・クラブのゴールド会員、デルタ航空のデルタ・ワン利用者、スカイチーム・エリートプラス会員など。ロサンゼルス消防局の消防士も6月30日まで利用できる。プライオリティ・パスにも対応するものの、追加料金が35米ドルかかる。
場所はトム・ブラッドレー国際ターミナルの6階制限エリア。営業時間は午前11時半からで、出発便の4時間前からオープンする。
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