小児がん闘病中の19歳、おばあちゃんに教わって作ったのは…… 感動の“手編みアイテム”に「おおおぉーーっ」「見た瞬間から涙が」

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2025年05月07日 09:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

おばあさんから外泊や外出の時に編み物を教えてもらったそうです

 ――「全力で生きてるみんなに、良いこといっぱいありますように!!」。そんな力強いエールとともに、手編みのお守りの写真がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時には72万回以上表示され、約3万件の「いいね」が寄せられています。


【画像】感動の手編みアイテム(全体)


●かわいい花に熱いメッセージ


 投稿したのは、Xユーザーの「しょー 小児がん闘病中(@shono_kiroku)」さん(以下、しょーさん)。子どもや若年者が発症することが多い悪性腫瘍「ユーイング肉腫」を治療しながら、小児科の医師を目指しています。


 今回「おばあちゃんに編みもの教えて貰って毛糸でお花のお守り作ってみた!!」と投稿した写真には、花びらをビビットな赤、水色、黄色、オレンジ、グリーン、そして優しいピンク色で、中心を白い毛糸で編んだお花のお守りが6つ。どれも明るい色なので、周りがパッと明るくなったように見えます。


 入院中のしょーさんが編み物を始めたのは、2024年の年末くらいだったといいます。おばあさんから外泊や外出の時に教えてもらい、今ではテレビ電話をつなげて一緒に編むこともあるそうです。


 そんな、お花のお守りの写真に添えたのは、「みんなに届けー!! 今病室の人にも、通院治療の人にも、それを支えてるご家族の人にも、みんなにパワー届けー!! ひとりじゃないです!!」「頑張ってるみんなに、全力で生きてるみんなに、良いこといっぱいありますように!!」とのコメントでした。


 しょーさんの言葉からは、治療のしんどさや不安を乗り越えて夢をかなえようとする強い意志、そしてSNSを通して多くの人に寄り添い、元気を届けたいという熱い気持ちが伝わってくるようです。


●画像をお守りにしたい人も


 しょーさんのお花のお守りには「すごい! 上手ですね お花パワーいただきました」「めっちゃ上手い! 私も編み物してるからこの可愛さめっちゃ伝わる!」「こんなに綺麗に編めるの尊敬します」など、仕上がりのキレイさやかわいさに注目したコメントが多数寄せられていました。


 また、「今日病院行って状態が悪くなってて落ち込んでいました。でもしょーさんのポスト見て元気出ました。ありがとうございます」「なかなか気分が上がらないでいましたが このお花たちを見て、パッと目の前が明るくなりました」「私は病気とかではなくただの新社会人なんだけどこのポストに元気もらった 頑張ってるみんなに、ってすごい素敵だよねありがとう 心折れそうだったから救われてます」と、感動の声や元気づけられたという人が続出。


 さらに、「こちらが元気になり、ありがとうございます。よろしければこの写真を待ち受けに使っても良いでしょうか」「寛解したのち、免疫療法を続けている身ですが、画像いただいてお守り代わりに携帯に入れておきたいと思います!」とお守りとして画像を手元に置きたいという人もみられました。


●闘病の記録を公開


 しょーさんはXのほかInstagram、アメーバブログでも、闘病の記録や入院中の生活を投稿。闘病しながらの勉強や通学について、自身の経験をもとに、詳しい情報を発信しています。


画像提供:しょー 小児がん闘病中(@shono_kiroku)さん



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