JR旅客6社 JR旅客6社は7日、ゴールデンウイーク(GW)期間(4月25日〜5月6日)の新幹線と在来線特急の利用実績を公表した。主要区間を利用したのは前年比3%増の1312万3000人で、4月に開幕した大阪・関西万博や、インバウンド(訪日客)需要の影響があったとみられる。
東海道新幹線は前年比5%増で、首都圏と新大阪間の利用者の伸び率が高かったという。山陽新幹線も同3%増。首都圏と成田空港を結ぶJR東日本の成田エクスプレスの利用者は同9%増だった。
航空各社もGW中の利用実績を公表。国内線は、全日空が前年比1.9%増、日本航空は同3.9%増で、ともに関西方面の伸びが目立った。国際線も全日空が同10.9%増、日航が同14.2%増と好調だった。