セリーヌから新作フレグランス「アン・エテ・フランセ」が登場 パウダリーなバニラの香り
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2025年05月08日 18:21 Fashionsnap.com

写真 セリーヌの「セリーヌ オート パフューマリー コレクション(CELINE HAUTE PARFUMERIE COLLECTION)」から、新作「アン・エテ・フランセ(UN ÉTÉ FRANÇAIS)」(100mL 3万9600円 200mL 6万500円)が登場した。全国のセリーヌ オートパフューマリー コレクション取り扱い店舗および公式オンラインストアで取り扱っている。
新作アン・エテ・フランセは、オート パフューマリー コレクションの13番目の香りとして、DAYラインに加わる。「ヌーヴェルヴァーグ」世代の回想にインスパイアされた新しい香りは、メゾンがこれまで大切にしてきたテーマでもある自由さと軽やかさを表現。ココナツが繊細な香りを放ち、ネロリの輝きとプチグレンのビターな甘さが引き立て、ゴースの小さな黄金色の花の周りに海風が漂う。パウダリーなバニラがそっと現れ、ゴースの夏らしい柔らかなアコードがその香りの跡を辿る。波と夏の熱気に癒されながら、南フランスで過ごした気ままなバカンスの思い出を落とし込んだ。
同コレクションのためにデザインした長方形のボトルは、両サイドを縁の鋭いフルーティングで装飾し、アール・デコのモダニティを添えた。キャップは、ファセット加工を施したブラックラッカーを装着。すっきりとした無駄のないライン、ブラックラッカーのタッチ、透明なガラスとアンバーゴールドの反射がそれぞれのパフュームのニュアンスを際立たせる。キャップの上部にはメゾンのエンブレムである 「トリオンフ」を刻む。これは1971年に創業者であるセリーヌ・ヴィピアナが、パリの凱旋門を囲むチェーンにデザインされた自分の頭文字 「C 」を見つけて選んだモチーフとなる。さらにボックスは「GRAIN DE POUDRE(グレイン・ド・プードル)」のような手触りの紙で飾り、17世紀のモールディングの効果を再現したエンボス加工を施した。これらは本社があるパリのヴィヴィエンヌ通り16番地のホテル・コルベール・ド・トルシー館の木工細工のパネルからインスピレーションを得ている。
■セリーヌ:公式オンラインストア
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