
前回からの続き。発達が遅れている息子のユウを特別支援学級にいれることを、義母が猛反対していることはわかっています。けれど何度考えても、特別支援学級はユウにとっていい選択だと思うのです。ムリして普通学級にいっても、ツライ思いをするのはユウ。けれど、このまま義母となにも話し合わないで疎遠になるのは悔しいです。義母に理解してもらうか、理解するのは難しくても、私たちの意見を尊重してもらえる方法はないか必死に考えました。
私は再度、義母に電話をすることにしました。電話に出た義母は、先日の発言について謝罪してくれました。



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それから義母は、療育や通院、学校への相談などに付き添ってくれました。そのたびに少しずつ理解を深めていってくれたように思います。義母が子どものころは、今ほど発達障害に対する理解がなく、特別支援学級に対して少なからず偏見があったようです。でも、病院や学校でいろいろな話を聞いて「私が間違っていた、ごめんなさい」と考えを改めてくれました。理解しようと頑張ってくれた義母には、本当に感謝しています。
家庭のことに口をだされることがイヤな人もいると思いますが、私は義母が大好きなので、疎遠を選ばず知ってもらうことにしました。これからも、ユウのことでぶつかるときもあるかもしれません。でも、よく話し合えば仲よくやっていけると思うんです。
ユウ自身もまわりの人と話したり、工夫したりしながら、さまざまなことを学んでいけるよう願っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・海田あと
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