ママスタ母の日が近づくたびに、今年は何を贈ろう……と頭を悩ませている人も少なくないのではないでしょうか。ママスタコミュニティのあるママも義母に何をあげたらいいのか迷っているようで、こんな投稿がありました。
『毎年5,000〜10,000円の間でお花と品物を渡しているんだけど、策が尽きてきた……。みなさん何をあげていますか?』
母の日にはいつも5,000円から10,000円の予算で、義母にお花と品物を渡しているという投稿者さん。でもいよいよバリエーションが尽きてきたそう。毎年プレゼントを贈るうえに「なるべくこれまでと違う物を」「義母が喜んでくれそうな物を」と考えると何がいいのかわからなくなってしまいますよね。他のママたちは義母にどんなプレゼントを贈っているのでしょうか。
うちで贈っているのはこれ!
お花
『毎年ふるさと納税でフラワーアレンジメントを頼んでいる』
『花が好きだからいつも花をあげている』
『鉢植えの花だよ〜』
『カーネーションしかあげていない。毎年同じ』
母の日の定番といえばカーネーションなどのお花ではないでしょうか。お花が好きな義母には一択かもしれませんね。お花であれば種類もたくさんありますし、毎年同じ種類のお花だとしてもアレンジメントによって違う印象になるのではないでしょうか。また、ふるさと納税で頼んでいるというママもいました。
食べ物
『果物専門店のフルーツやホテルのブレッド。目があまり見えなくなってから食べ物系にしている』
『毎年母の日は果物かフルーツゼリー。父の日はコーヒーかコーヒーゼリー』
『ネットでランキングに入っている物かコストコでお菓子を探してきて送る』
『食べ物にしている。予算は5,000円〜8,000円程度。今まであげたのは、肉、干物、西京漬、漬け物、最中の汁物、フルーツビール、羊羮、和菓子、フルーツゼリー。今年はさくらんぼにした』
食べ物を贈っているというママも多くいました。普段あまり買わないような高級な果物やパンなどをもらうと嬉しいですよね。また「母の日、父の日で贈る物を決めている」というママや、「ネットのランキングから探したり、大手のスーパーで買ったりして贈る」というママもいました。毎年贈る品物を固定したり、ネットのランキングから選んだりすると時間も短縮できそうです。さらにこれまであげた物を教えてくれたママのラインナップを見ると、お肉、お魚、漬物や汁物などのご飯系から、ビール、甘い物、果物など多岐に渡っていました。
『うちはちょっといいお値段のレトルト食品。義父が倒れてからリハビリとかで忙しいらしくて、簡単にお昼ご飯を済ませられるって喜ばれたよ』
『去年はレトルト食品や冷凍食品、汁物のセットにしたよ。疲れてしまって作りたくないというときに「いいね」とすごく喜んでくれたよ』
レトルト食品を贈っているというママの声もありました。通院などで忙しい日はご飯を作るのも億劫になることもあるでしょうから、手軽に食べられる物をプレゼントとしてもらえると義母も嬉しいようですね。また日持ちをする物であれば、いざというときのストックにもよいのではないでしょうか。
小物・衣類・食器など
『毎年五本指ソックスを頼まれている。滑り止めなしのやつ』
『ブランドのポーチをあげたら喜んでくれましたよ!』
『今年は母の日は夫婦茶碗、父の日は夫婦湯飲み』
『義母には医者や買い物に行くときに使えそうな肩掛けバックにした(安いやつね)』
靴下やポーチ、お茶碗にバックなど、健康を意識した物や普段の生活で使える物がありました。義母の暮らしを想いながら選んでいるようですね。
その他
『義母の希望で毎年現金1万円。母の日用のポチ袋に入れて、旦那に一言メッセージ書いてもらって渡す。カーネーションの花束や小さめの鉢植えを一緒に添える』
義母の希望で現金を贈っているというママもいました。お金は義母の好きな用途に使えますし、ママは何を贈るか悩む必要もなくなるため、実はお互いにとってありがたい形なのかもしれません。
『付き合いでコンビニの母の日のカタログから選んでるわ』
コンビニの母の日カタログから選んでいるというというコメントもありました。カタログには多様なアイテムが揃っていますし、今年は食べ物、今年はお花など違う種類の物も手軽に選べそうですね。
旦那さんが対応している
『義実家には植木鉢がたくさんあるから食べ物がいいだろうって、旦那が毎回ネットで頼んでいるよ』
『義母に欲しい物を聞いてそれを送っている。ちなみに旦那に選ばせて、買わせています。それぞれの両親はそれぞれで対応するスタイルです』
『そんなの実子の旦那がやることだし、私は何もしないよ。別にそれで何か言われることもない』
ママが選ぶのではなく旦那さんにプレゼントの手配を任せているというママも何人もいました。義母は旦那さんにとっては実の母親ですし、旦那さんの方がママたちよりも付き合いが長いので義母のことにも詳しいでしょう。旦那さんが手配してくれればママが悩む必要もなくなるので、もしママが負担に感じているようであればお願いしてみるのもアリかもしれません。また、義母に欲しい物を聞いて贈るというコメントも。直接聞いてしまえば「これはあまり……」というような残念な事態は避けられますね。
また、なかには何も贈らないというママもいました。それぞれ理由があるようです。
何も贈らない
『結婚して最初の年に花をあげたけれど、迷惑そうにされて玄関先で追い払われたから、それ以降はなにもやってないし、むしろ会ってない』
義母に迷惑そうにされたり、文句を言われたりしたことをきっかけに贈るのをやめたというママも何人かいました。考えて選んだのにもかかわらず迷惑そうにされるのは悲しいですよね。黙って受け取るのが大人の対応なのでは、と思ってしまいます。そもそも贈り物をするかどうかは義母との関係性にもよりそうですね。
『物価高でイベントはお互い廃止したのでない』
物価高でお互いに贈り物をするのをやめたというママもいました。確かに、投稿者さんのように1回で5,000円〜10,000円の出費に加え、他にも誕生日などのイベントも合わせると大きな出費になりますね。こちらからも贈らないけれど、義母からもお祝いなどはもらわないとあらかじめ決めてしまえば揉めることもなさそうですね。
『毎年何かしら贈っていたけれど、「もう大丈夫」と言われたから贈らない。歳を取って気を遣われるのもキツくなってきたらしい。代わりに旦那と子どもに電話をさせている』
義母から「もう大丈夫」と言われたというママの声です。「気を遣われるのもキツくなってきた」と正直な気持ちを伝えてくれるのは、ママにとってもありがたいですね。今は物を贈る代わりに旦那さんと子どもに電話をさせているそうですが、電話であれば負担に思わずに済みそうですし、声も聞けて嬉しいプレゼントではないでしょうか。
贈る物や選び方にそれぞれのママの工夫が垣間見えた今回の投稿でした。みなさん今年は何を選びましたか? まだ選んでいない人はぜひ寄せられた声を参考にしてみてくださいね。
文・佐藤さとな 編集・横内みか イラスト・Ponko
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