セルティック指揮官、旗手怜央を絶賛「素晴らしい才能を持っている」

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2025年05月10日 12:36  サッカーキング

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ロジャーズ監督から絶賛された旗手怜央 [写真]=Getty Images
 セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、日本代表MF旗手怜央を絶賛した。9日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在27歳の旗手は、2020年に順天堂大学から川崎フロンターレに加入。2022年1月にセルティックに完全移籍すると、2022−23シーズンは国内3冠、2023−24シーズンは国内2冠獲得に貢献している。

 今シーズンもここまで公式戦全53試合に出場して10ゴール9アシストを記録しており、スコティッシュ・プレミアシップとスコティッシュ・リーグカップ制覇、さらにスコティッシュ・カップ決勝進出にも貢献を果たしている。この活躍を受け、旗手怜央にはセリエAのウディネーゼなどから関心が寄せられていることが報じられている。

 国内3冠を目指しているなか、ロジャーズ監督は「レオに関しては特に移籍1年目は少し不安定さを感じていた」と語りながら、旗手が同監督にとって重要な選手であることを強調した。

「彼が素晴らしい才能を持っていることに疑いはない。彼は27歳となり、明らかに年齢的には少し高めで、一部のクラブは彼を見て、才能のある年齢の枠を超えていると考えているかもしれない。彼らは若い選手を狙う傾向があるからね」

「しかし、私にとって彼は本当に素晴らしい選手だ。ボールを守ることもできるし、リスクのあるパスを出す準備もできている。ゴールを決められるし、ボールを奪うこともできる」

 さらに、ロジャーズ監督は旗手のプレースタイルを理解するのに時間がかかったことを認めつつ、スケジュールが少し楽になったことが影響して同選手の才能が輝いていると語った。

「彼にとって課題だったのは、週3試合という非常に忙しい時期に、3試合目になると少し疲れが出てしまうことだったと思う。でも、特に週に1試合しかない今を見れば、彼は本当に素晴らしく、本当に才能がある選手であることがわかるだろう」

「彼の内面や考え方、その他のすべてを理解するのに少し時間がかかったが、本当に素晴らしい。彼は決して過小評価されているわけではない。なぜなら、今年は本当に素晴らしい活躍を見せているからね」

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