ドジャース・佐々木朗希、初の中5日登板で5回途中5失点 初回2被弾と躓き奪三振ゼロ 大量援護貰うも2勝目ならず
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2025年05月10日 12:36 ベースボールキング

先発登板したドジャース・佐々木朗希(写真=GettyImages)◆ 今季ワースト5失点で打線の援護に応えられず
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23)が現地時間9日のダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回途中5失点という投球で勝敗付かずにマウンドを降りた。
現地3日にMLB初勝利を挙げた佐々木は、キャリア初めて中5日で登板。1点の先制リードを持って先発マウンドに上がるも、2番マルテに2試合連発となる2号同点ソロを浴びた。さらに、二死から4番ネイラーに右中間フェンス直撃の二塁打を打たれ、続く5番スアレスに11号2ランを被弾。いずれもフォーシームを叩かれて3本の長打を浴び、逆転を許す立ち上がりとなった。
それでもキケ・ヘルナンデスの6号ソロ、大谷翔平の適時二塁打で同点とすると、援護を貰った佐々木は2回裏を無失点。3回表に打線が一挙5点を勝ち越すと、3回裏にはこの試合初めての三者凡退を記録した。
しかし、4回裏に5番スアレスの二塁打から1点を失い、続く5回裏の先頭打者マルテに四球を与えたところで降板。2番手左腕アンソニー・バンダが佐々木の残した走者を還すなどダイヤモンドバックス打線に捕まり、8対8の同点で試合を折り返している。
この試合の佐々木は4回0/3、61球を投げて5被安打、3四死球、0奪三振、5失点という投球。今季8戦目を終えて成績は1勝1敗、防御率4.72となっている。
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