菅野智之、渡米後最長7回1/3を1失点&無四球の快投 直近5戦4度目のQS達成で4勝目の権利、防御率2.72!

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2025年05月10日 13:00  ベースボールキング

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敵地でのエンゼルス戦に先発登板したオリオールズの菅野智之
◆チームは5連敗中、まさに“エースの働き”



 オリオールズの菅野智之投手(35)が現地時間9日(日本時間10日)、敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス戦に先発登板。渡米後最長となる7回1/3を1失点に抑え、4勝目の権利を持ってマウンドを降りた。



 中5日で登板した右腕はこの日も安定感抜群。1点を先制してもらった直後の1回裏はテンポ良く3者凡退スタートを切ると、3−0となった2回は5番・オホッピー、6番・ダーノーの連続三振に仕留めるなど快調にゼロを並べた。



 3回は一死から初安打を許すも、9番・パリスをスプリットで空振り三振に仕留めるなど後続をピシャリ。4回は一塁・マウントキャッスルの好守にも助けられ、再び3者凡退でゼロを刻んだ。



 5回は二死から7番・レンヒーフォに中堅フェンス直撃の二塁打を許し、この試合初のピンチ。それでも、続くアデルをスライダーで三ゴロに仕留め勝利投手の権利を得た。



 6回は再びテンポ良くアウトを重ね、この試合4度目の3者凡退。7回は先頭のモンカダに右翼線突破の三塁打を許し、続くウォードの遊ゴロの間に1点を失ったが、後続をキッチリと封じ3−1とリードを保った。



 続投した8回は先頭のレンヒーフォを二ゴロに仕留めお役御免。7回1/3で計93球、3安打1失点、5奪三振無四球の好投で2番手・カノにバトンを渡した。これで直近5試合で4度目となるクオリティ・スタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成。試合前3.00だった防御率は2.72へ良化した。

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