
鳥取県とヨルダンパビリオンは、「サンド・アライアンス」を4月23日に締結した。
両方ともに「砂」に関連するパビリオンを出展している。関西パビリオンの1区画「鳥取県ゾーン」では、鏡で覆われた六角形の室内に10トンの鳥取砂丘の砂を敷き詰めて鳥取砂丘を再現した「鳥取無限砂丘」を展示している。来場者は、虫眼鏡型デバイスを使って砂の上を歩きながら探検し、鳥取県の観光資源を探す体験ができる。
ヨルダンパビリオンのテーマは「未来を紡ぐ」。360度のシアタールームに、「スターウォーズ」のロケ地としても知られる砂漠地帯の保護区ワディ・ラムの赤い砂22トンを敷き詰め、実際の砂漠の雰囲気を感じながらヨルダンの歴史を楽しめる展示を用意している。
両パビリオンには交換した砂やぬいぐるみが展示されているほか、鳥取県ゾーンには両地域の友好の証として鳥取県とヨルダンの砂で作られたヨルダンの職人によるサンドアートも展示している。
[caption id="attachment_338026" align="alignnone" width="900"] 鳥取県ゾーンの「鳥取無限砂丘」[/caption]
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[caption id="attachment_338029" align="alignnone" width="900"] ヨルダンパビリオンの「砂漠」[/caption]