パドレス、今季最多13得点で連敗ストップ 松井裕樹は5戦連続無失点リリーフ 守護神スアレスが今季最速15セーブ目
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2025年05月10日 14:42 ベースボールキング

1回無失点に抑えたパドレス・松井裕樹(写真=GettyImages)● ロッキーズ 9−13 パドレス ○
<現地時間5月9日 クアーズ・フィールド>
サンディエゴ・パドレスが同地区ロッキーズとの敵地3連戦を先勝。2番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(29)は1回無失点という投球だった。
パドレスは初回、先頭から連打でチャンスを作り、3番マニー・マチャドの適時打で1点を先制。3回表に4番ジャクソン・メリル、7番ギャビン・シーツによる2本の適時二塁打で4点を加えた。5回表には7番シーツが2打席連続となる適時二塁打を放つなどリードを拡大。9番マーティン・マルドナドの2号2ランで早くも2桁得点に到達した。
大量援護を貰った先発右腕ランディ・バスケスが6回2失点と試合を作り、大量10点リードの7回裏に松井が登板。8番マルティーニ、9番アマダ―を続けて左飛とした後、1番ドイルを右飛に打ち取って10球で三者凡退。5試合連続の無失点リリーフを記録し、今季防御率を「2.25」に低下させた。
最終的にパドレスは16安打、今季最多の13得点と打線爆発。ブルペン陣の失点が重なり、9回裏に4点差まで詰め寄られるも、一死一、二塁から登板した守護神ロベルト・スアレスが8番ブシャールに併殺打を打たせて逃げ切り。今季最速で15セーブ目を挙げ、チームの連敗をストップさせた。
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