<ラグビー・リーグワン1部:埼玉60−17東京SG>◇第18節◇10日◇埼玉・熊谷ラグビー場◇観衆9553人
昨季準優勝の埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)が2位でのプレーオフ(PO)進出を決めた。
6位の東京サントリーサンゴリアス(東京SG)とレギュラーシーズン(RS)最終戦で対戦。60−17で勝利し、14勝2分け2敗とした。首位の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)とともに、準決勝(24、25日、秩父宮)への“シード権”を獲得した。
前半4分、CTBダミアン・デアレンデ(33)のトライで先制。20分にSO山沢京平(26)のPGで加点。4トライを重ね、29−10で折り返した。
後半10分、プロップ稲垣啓太(34)を投入するも、直後のプレーで負傷するアクシデント。スタッフに肩を借りながら、ピッチを後にした。しかし途中出場の大西樹(29)、山沢京らのトライで加点し、完勝を収めた。
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3季ぶりの優勝へ“好位置”につけた。22年のリーグ創設以降、過去3年はRS2位のチームが優勝を果たしている。埼玉は22年にも、2位でPOに進出。決勝で1位の東京SGを18−12で撃破し、初代王者に輝いている。
4年目となる今季から、POには6チームが進出する。3〜6位は17、18日の準々決勝(花園)に挑む。1、2位は24、25日の準決勝から登場する。【飯岡大暉】
◆PO日程
◇準々決勝(花園)
(1)5月17日 静岡(リーグ戦4位)−神戸(同5位)
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(2)18日 東京ベイ(同3位)−東京SG(同6位)
◇準決勝(秩父宮)
(1)24日 BL東京(同1位)−準々決勝(1)の勝者
(2)25日 埼玉(同2位)−準々決勝(2)の勝者
◇3位決定戦(31日、秩父宮)
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◇決勝(6月1日、国立競技場)
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