「機動戦士ガンダム GQuuuuuuX(ジークアクス)」のテレビ放送が始まり、ガンプラ界隈も盛り上がりを見せるこの頃。主人公機「ジークアクス」のキットが、けっこうな難易度だと話題です。
●機体のデザインが複雑ゆえにプラモも細かい
話題のきっかけは、X(Twitter)ユーザーの絶影さん。1月17日の劇場版公開時に発売された「HG 1/144 GQuuuuuuX」に着手し、途中で一度心が折れてしまったといいます。
というのも、モデルのジークアクス自体、デザインが複雑で、カラーリングもカラフル。それらを再現するべく設計されたガンプラも、必然的にパーツが細かくて多くなるわけです。
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筆者もこのキットを購入しながら、パーツの細かさを見て「これは元気でヒマなときでないと作れない」と確信して積んでいたクチでして、執筆に当たって少し仮組みしてみたところ、やはり予感した通りの難易度。頭部を構成するパーツだけで14個もあるわ、そのほとんどが1センチ未満だわ、組み立てにかなり手こずる羽目になりました。しかもこれ、サイコミュ起動時と平常時で、2バージョンの頭が用意されているんですよ……。
●これさえ完成できればたいていのガンプラは作れるはず!
もちろん、大変な分のリターンは十分にあり、組み立てて付属のシールを貼るだけでもかっこよく仕上がります。絶影さんもただ難しいと言いたいわけではなく、「HG(ハイグレード)を気軽に作る感覚でなく、MG(マスターグレード)などのより等級の高いガンプラを作る気持ちで臨んでほしい」とコメントしています。
これに共感する人は多く、「組み立てはなんとかしても、細いシールを曲面に貼るのが難しい」「このキットがきっかけで老眼に気付いた」など、リプライには苦労話が多数。その一方で、「これを作れれば大概のガンプラは組めそう」と、ポジティブに捉える人もみられます。さんざんハードルを上げてしまったあとで恐縮ですが、経験を積めるキットとしてぜひ挑戦を。
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