みずみずしいスイカかと思ったら……まさかのアイテムを作る動画がInstagramに投稿されました。3Dペンを使ったたくみな制作過程も反響を呼び、記事執筆時点で138万回以上再生されています。
●3Dペンで超リアルなスイカを作る
投稿者は、3Dペンを使った作品を発表している「PARK JIN YOUNG」さん。3Dペンでの創作には、陶芸の“ろくろ”の技術を応用しているそうです。3Dペンは、先端から出てくるフィラメントが硬化して、立体的な構造を作ることができます。
今回、紹介するのはスイカのしおり。動画の冒頭で手にしている完成品は薄くスライスされたみずみずしいスイカにしか見えませんが、そのまま本に挟んでしおりにしてしまいます。初見だと驚いちゃうなこれ……!
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●制作過程
動画では制作過程を紹介。まず、透明のシートの上に赤の3Dペンでスイカの赤い部分を描きます。このとき、ヘラのようなものでシワを作ると本物のスイカの実のようになります。これを2枚作っておきます。
次に、白の3Dペンで細い糸のようなものを作り、それをくしゃくしゃにして先ほどの2枚の“スイカの実”の間に挟んで接着します。すると、繊維が透けて見えるスイカの実ができました。本物と見分けがつかない見栄えです。
“スイカの実”の円弧部分の外側に白の3Dペンで“皮”を作ったら、一番外側の部分を緑に着色。さらに、黒の3Dペンで作った小さな粒を指で整形してタネを作ります。実の一部を削ってそのタネを埋め込んだら完成です!
●「これが本物じゃないなんて」「だまされたwww」
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何度見ても本物のスイカにしか見えないリアルな完成品に、「最初生のスイカ挟んだのかと思った」「種がリアルすぎる」「白い繊維のディテールを加えたことですごくリアルになった」「本物にしか見えない」「だまされたwww」「動画を見てもなお、これが本物じゃないなんて信じられない!」「これまでに見た中でもっともいい3Dペンの使い方だよ」という驚きや称賛のコメントが寄せられています。
PARK JIN YOUNGさんはこの他にも、本物のようにリアルな3Dペンによる作品をたくさん公開しています。
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