バルサ指揮官がクラシコでの必勝を誓う「全員が勝ちたいと願う試合」…勝利で7ポイント差に広がる首位決戦
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2025年05月10日 21:41 サッカーキング

優勝を占うクラシコに向けて意気込みを示したフリック監督[写真]=Getty Images
バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”へ向けて意気込みを語った。10日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が同指揮官のコメントを伝えている。
バルセロナは、ここまで34試合が消化したリーグ戦で勝ち点「79」を獲得。現在は首位を走っており、2位レアル・マドリードに「4」ポイントの差をつけている。11日に行われるラ・リーガ第35節では直接対決となり、バルセロナは勝ち点差を「7」に広げるチャンスがある。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でインテルに敗れたバルセロナは、中4日でレアル・マドリードとの対戦になる。フリック監督は「敗戦後の試合は誰もが簡単ではないことを理解している。しかし、我々は正しい方向に進んでいる。“エル・クラシコ”は重要な試合であり、自分たちの実力と自身を示さなければならない」と、コメント。CL敗退の悔しさを糧にリーグタイトル獲得を目指す姿勢を強調した。
今節、勝利を収めることができれば、バルセロナは優勝を大きく手繰り寄せることになる。レアル・マドリードの勝ち点差について問われたフリック監督は、「クラシコは全員が勝ちたいと願う試合であり、順位表を気にせず、勝利を目指して戦う」と答え、宿敵との試合に必勝の誓いを示している。
なお、コンディションが疑問視されるロベルト・レヴァンドフスキとアレハンドロ・バルデについては、「彼らは先発しない予定だ。この後にも3試合が残されている。後半には出場機会を与える可能性がある」と言及した。
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