
女子走高跳パリオリンピック™金メダルで世界記録保持者のヤロスラワ・マフチク(23、ウクライナ)が18日に国立競技場で行われる『ゴールデングランプリ陸上』に出場するため10日、来日した。
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マフチクにとっては2021年に銅メダルを獲得した東京五輪以来の日本での試合となる。「前回、来たときはコロナで街の雰囲気を楽しめなかった。今回は全力で楽しめることを願っています」と期待に胸を膨らませた。
久々の来日となるマフチクに行ってみたいところを尋ねると「まずは皇居を訪れたい。それから街の雰囲気を楽しみたい。インスタグラムなどネットで色々写真を見たので実物を見たい」と試合以外でも楽しみな様子。
日本のファンに向けて「もちろん大会なので自分のベストを尽くしたいし、日本のファンの熱気を感じたいです。そしてファンで埋め尽くされたスタジアムを楽しみたい。5月18日お会いできるのを楽しみにしています、ありがとう」と笑顔でメッセージを送った。
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■ヤロスラワ・マフチク(ウクライナ出身)身長181センチ
2019年 世界陸上ドーハ 銀メダル
2021年 東京五輪 銅メダル
2022年 世界陸上オレゴン 銀メダル
2023年 世界陸上ブダペスト 金メダル
2024年 ダイヤモンドリーグパリ大会で2m10を跳び、世界新記録を樹立
2024年 パリ五輪 金メダル