『1番・中堅』でスタメン出場した中村奨は、0−0の初回の第1打席は、巨人先発・戸郷翔征が投じた1ボール1ストライクのフォークを打ちに行くも左飛に倒れる。それでも続く、1−0の2回二死走者なしの第2打席、戸郷が1ボール1ストライクから投じた3球目のフォークを左中間スタンドに突き刺す第1号ソロ。これが中村奨にとって21年以来4年ぶりの本塁打となった。
山��氏は「１打席目でも言いましたよね。バットの先だった分伸びが欠いた。全く同じ配球で同じ打ち方をし、今回は中村奨成がうまく芯で捉えてその分ホームランになったと僕は見ています」と解説。
中村は4−2の6回一死走者なしの第4打席、船迫大雅が1ボール2ストライクから投じた4球目のストレートを詰まりながらもライト前に運び、5試合連続複数安打とした。
山崎氏は「もっというと、本当に中村奨成の状態の良さもそうなんですけど、彼の本当のポテンシャルを出し始めていますね。内容と結果が伴ってきていますね」と絶賛した。
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鳴り物入りで入ってきて何年も燻ったので、まだまだ。研究されてまた打てなくなるようならそれまで。
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