
友人関係を大切にしたいと思っても、思わぬことで縁が切れることはある。投稿を寄せた60代女性(神奈川県)は、「花」がきっかけで友人と絶縁することになったという。
高校時代の同級生が地元で蕎麦屋を始めたので、女性は開店祝いに生花を贈った。30年前のことだ。それ以降も同級生のよしみで周年記念に花を贈り続けていた。しかし、5周年を迎える年に思いがけない出来事が起きた。(文:西荻西子)
店をたたむ連絡はなかったのに…
「いつものように生花を送ると、宅配便の方から不在で届けられないと連絡がありました。何かあったのかと連絡しようにも本人に繋がらないので、生花は処分してもらいました」
その後も同級生から連絡はなく、風の噂で「経営がうまくいかず店をたたんだ」と聞いたという。毎年お祝いを贈っていたにもかかわらず、一言もなく閉店というのは寂しい。
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もう連絡が来ることはないと思いきや、その同級生から突然連絡があった。
「しばらく経ってお金の無心をしてくる彼女に、ほとほと呆れました。貸せるお金はないと突っぱねて、今後一切関わらないことにしました」
閉店のことは教えてくれないのに、「お金を貸して」という連絡はしっかり寄越してきたという。都合のいいときだけ連絡をしてくる相手は、果たして友達と呼べるのだろうか。関わらないのが正解だろう。
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