NTTソノリティのnwm ONE Star Wars edition NTTソノリティは5月28日から同社の公式ストアで、オープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカーnwm ONEにスター・ウォーズデザインを施した限定モデル「nwm ONE Star Wars edition」を発売する。
その他の画像はこちら●限定モデルのラインアップは反乱軍と帝国軍!
NTTグループのNTTソノリティは2022年からコンシューマー向け音響ブランドのnwmで、オープンイヤー型のイヤホンやヘッドホンを耳スピとして展開。nwmのラインアップはクリップタイプの完全ワイヤレスモデルやネックバンドタイプとオーバーヘッドタイプのワイヤレスモデル、そして有線モデルがある。
耳スピの最大の特徴は、耳をふさがないこと。耳をふさがないから長時間装着しても疲れや不快感がない。さらに音を耳元に閉じ込めて外部への音漏れを抑制するNTT独自のPSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)技術を搭載している。
耳スピのフラグシップモデルが、オーバーヘッドタイプのnwm ONE。2024年の7月に発売を開始し、機能性もさることながら従来のオーバーヘッド型ヘッドホンとは異なるミニマルなデザインが評価され、日本インダストリアルデザイン協会のJIDAデザインミュージアムセレクション Vol.26のゴールドセレクション賞を受賞した。
日本のみならず世界のデザイン賞でもiF デザインアワード2025ではゴールドアワード、Red Dot Design AwardでもBest of Bestに選出された製品である。
そのnwm ONEにスター・ウォーズとコラボした限定モデルが登場した。スター・ウォーズの世界観に合わせてライトグレイ色は反乱軍モデル、ダークグレイ色は帝国軍モデルと設定。左のスピーカー部外側にはSTAR WARSのロゴが入り、右のスピーカー外側は反乱軍モデルがXウイング、帝国軍モデルにはTIEファイターのシルエットが施されている。
●限定モデルならではの音声ガイダンスとパッケージ、ヘッドホンスタンド
コラボはこれだけにとどまらず、操作時の音声ガイダンスにもスター・ウォーズの世界観を導入。電源のオン・オフや再生デバイスとのペアリング検知・成功・失敗、バッテリーアラート、マイクのミュートオン・オフなどのガイダンス音声に戦闘機のエンジン始動音やレーザー音、飛行音など劇中のサウンドが採用されているのだ。
実際にこれらの音を聞いてみた。あくまで操作や接続の通知用ガイダンスなので、それぞれの再生時間はほんの数秒に過ぎないが、数秒とはいえ間違いなく劇中で使われていた、あの音だ。
ガイダンスという性質上、ひんぱんに聞くことはないだろうが、スター・ウォーズファンにとっては非常に魅力的なギミックであるのは間違いない。
製品のパッケージもスター・ウォーズ仕様。パッケージの表と裏には反乱軍のミレニアム・ファルコンと帝国軍のデス・スターがプリントされている。製品を取り出したパッケージは捨てるのが普通だが、スター・ウォーズファンならきっと捨てずに飾って置きたいと思うだろう。
さらに限定モデルの特典として、購入者全員にオリジナルのヘッドホンスタンドをプレゼント。スタンドの底面にはデス・スターがプリントされており、使っていないときの置き場所としても実用的かつ遊び心のあるヘッドホンスタンドだ。
なお、2wayドライバーによる高音質再生や通話時に周囲の音をカットして発話者の音だけを相手に届けるMagic Focus Voice技術、最大再生時間約20時間、5分充電で1時間のリスニングが可能な点などの機能やスペックはnwm ONEと同じである。
公式ストアでの発売日は5月28日だが、すでに同ストアで先行予約は開始しており、販売価格は4万4000円。スター・ウォーズファンはもちろんだが、他人とはちょっと違ったヘッドホンが欲しいと考えているなら、同社の公式ストアにアクセスしてみよう。