ドジャースがベテラン野手テイラーを解雇 世界一2度の功労者にまたも非情通告 エドマンが約2週間ぶり復帰
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2025年05月19日 05:10 ベースボールキング

ドジャースからDFAとなったクリス・テイラー(写真=GettyImages)◆ 捕手バーンズに続き、世界一2度の功労者に別れ
ロサンゼルス・ドジャースは現地時間18日、トミー・エドマン内野手(29)が負傷者リストから復帰することを発表。それに伴い、クリス・テイラー外野手(34)をリリースした。
テイラーは2012年のドラフトでマリナーズに入団し、2014年のMLBデビューから12シーズン通算1093試合に出場。2016年途中からドジャースにトレード加入すると、内外野を守るユーティリティ野手として出場機会を増やし、在籍10年で2度の世界一に貢献した。2017年に打率.288、21本塁打、17盗塁、OPS.850とキャリアハイの好成績を残し、同年のリーグ優勝決定シリーズではMVPを獲得。2018年にはMLB選抜として日米野球に参戦した。
2021年には自身初のオールスターゲーム出場を果たし、同年オフにFAとなった際に4年6000万ドルで再契約を結んだ。しかし、以降は不振が続き、契約最終年の今季は28試合で打率.200、0本塁打、OPS.457という成績。エドマンや金慧成の加入に押し出される形でドジャースから解雇された。
なお、加入2年目のエドマンは今季30試合に出場して打率.252、8本塁打、OPS.818という成績。東京開幕戦で今季MLBにおける第1号本塁打を放つなど好調な滑り出しを切ったが、右足首の炎症により現地3日から負傷者リストに入っていた。
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