
希望する会社に入れたとしても、配属先によっては向き不向きがある。愛知県の40代女性は、接客業にもかかわらず「ほとんど接客のない部署に配属」されたと投稿。女性は「事務職出身」のため、苦痛だと感じないそうだが……。
「最近他部署から異動してきた人には苦痛なようで文句ばかり言っている」
それに対し、「嫌なら辞めたら良いと思う」と指摘しているが、企業側は配属のミスマッチを防ぐ必要があるだろう。(文:長田コウ)
「応募の店舗に配属されるとは限らない」面接で知らされて…
千葉県の50代女性は、中途採用募集をしている店舗に応募をしたときの面接について投稿を寄せた。応募をした店舗で働けると思っていたのだが、そうではなかったのだ。
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「『配属店舗は会社で決めるため応募の店舗に配属されるとは限らない』と面接で言われました」
募集要項には書かれていなかったのだろうか。そのため配属先によっては、自宅から車で1時間ほどかかるそう。知っていたら応募しなかったという人もいるだろう。
女性の理想は、せめて慣れるまで応募した店舗で働くことだという。また、正社員でなく契約社員であるのに、このような対応をとられることにもモヤモヤしているようだ。
大阪府の30代男性も、配属ガチャについて持論を明かした。
「日本人は洞察力が低い傾向があるから配属がナンセンスなのか、配属を決めた上司の慧眼を新入社員が理解できないのは当然の事なのか、いずれかだと思いました」
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そして、「飲食店で社員として働いていた若かりし日」のことを振り返っている。
「未だ全ての料理を調理する事が出来ない状態で新しく出来た店舗に配属され、自分のせいで他の社員が休憩に行けなかった時は『外れ』でした」
配属のミスマッチだが、自身の無力さも感じたのだろう。「後ろめたさが積もっていく日々でした」と結んでいる。
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