【オークス】主要な記録を一挙紹介 全85回の歴史で最多優勝騎手・調教師・馬主とは?
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2025年05月19日 08:30 netkeiba

オークス2025に出走予定のブラウンラチェット(撮影:下野雄規) 今年でオークス(3歳牝・GI・芝2400m)は86回目を迎える。各部門の最多勝、及びレースレコードを見てみよう。
まずは騎手だが、嶋田功元騎手が5勝で単独トップだ。とりわけ72年のタケフブキ、73年のナスノチグサ、74年のトウコウエルザの3連覇はオールドファンの間で語り草。連覇した騎手は数多くいるが、3連覇は長い歴史で1人だけとなっている。そして調教師。こちらは尾形藤吉元調教師と稲葉幸夫元調教師が5勝で並んでいる。いずれも昭和の時代に活躍した名伯楽だ。
次に馬主だが、サンデーレーシングが4勝で単独トップだ。27頭で【4-4-3-16】の勝率15%、複勝率41%。23年のリバティアイランド、24年のチェルヴィニアと目下2連覇中となっている。
最後にレースレコードだが、こちらは19年のラヴズオンリーユーの2分22秒8となっている。当レースでGI初制覇。後にBCフィリー&メアターフを制するなど、ワールドクラスの名牝へと羽ばたいた。
さて、今年のメンバーを見ると、(有)サンデーレーシングのブラウンラチェットとリンクスティップが登録している。どちらかが勝ってオーナーの3連覇となるのか。こういった視点でも楽しみな一戦となる。
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